大きいシャボン玉づくりメモ2
昨日もシャボン玉をやってきたので気付いたことのメモ書き。
今回のシャボン玉液レシピ
※数字は比率
・【32】水(水道水を4日くらい汲み置き)
・【8】洗濯のり(PVA)
・【4】台所用洗剤(チャーミー泡のチカラ 手肌プレミアム)
・【2】グリセリン
・【1】はちみつ
・制作後一日置いて使用
水道水はカルキとか良くないとどっかで聞いた気がするので(適当)汲み置きしてみた。台所用洗剤は鉄板だった「泡のチカラ」が無くなって「手肌プレミアム」しか今は売っていないがどんなもんか使ってみた。界面活性剤が29%のためちょっと物足りないか?はちみつは果糖と純粋があるが、なんか純粋の方がよさそうな気がするのでそっちを購入。隠し味程度に混ぜてみた。
結果としては、実際何かと比較しなきゃ良いか悪いか分からんなあと言った感じ。今日台所用洗剤を「キュキュット(界面活性剤42%)」に変えてやってみる予定。感覚だけでいうのなら思っていたより伸びが無かった印象、液が予想よりさらさらだった。はちみつをグリセリンと同じ比で混ぜても良かったかな?粘りだけが性能を決めるわけではないため要実験だが。水道水の汲み置きの効果が一番気になる点でもあるが、これも比較してみないと分からない。手間をかけるだけいいものができるような気がするけどどうなんだろう。
シャボン玉メモ
1.液の持ち運びに注意
シャボン液はプラスチックのタンクに入れて持ち運び現地でバケツに移して使用しているが、大体底の方に成分が沈殿してしまう。タンクのまま混ぜても中々混ざらないため、バケツに移す際全部移しきれないとシャボン玉に重要な成分が残ったままで、その液体では良いシャボン玉を作ることができない。タンクの中で混ぜる工夫をなにかしらするか、タンクの中身を一回で入れ切れるバケツを用意する。
一度使ったシャボン液をタンクに戻す時、不純物を上手く取り除けないかなあと考え中。一度使うと虫やら砂やら芝やらがシャボン液の中に入ってしまう。昨日2回目のシャボン玉ではその不純物が一つの原因ですぐ割れてしまっていたような気がする。漏斗を使ってバケツからタンクに液を戻すが、何かフィルタのようなものを漏斗に取り付けるとかするか?
2.虫がシャボン玉の邪魔をする?
大きなシャボン玉を飛ばしていると、何度か不自然にすぐ割れてしまう時があった。それはちっちゃな虫に当たったのではないかと推測している。特に夕方・芝生の上と言ったシチュエーションだったため、あの自転車乗ってるときとかもうっとうしい小さな羽虫の大群がいらっしゃったのでは(実際に周辺で存在は確認済み)。ただ芝生からでて舗装路のようなところで少しやったけど現象は起こり続けていたので、実は違うかもしれない。ただシャボン玉が割れる原因にはなりえると思うので注意したいと思う。「雨上がりがシャボン玉にいい」というけど、湿度の他に虫がいなくなるというのも理由の一つかもしれない。
3.シャボン玉を作る紐は細めで良い
大きいシャボン玉を作る道具は手作りしているが、今までシャボン液をつける紐は太いもの(10mm近くの綿紐)を使っていた。「太い方が液がしみこんで大きいのが作りやすいのでは」という思い込みからそうしていたのだが、改めて参考にした道具の作り方や色々な動画を見てみるとどうも紐が細いようだったので、3mmの綿紐で作りなおした。改めて比較して分かった太い紐の欠点は「シャボン液のロスが大きい」「紐を浸すために大量のシャボン液が必要」「液から上げた時に隙間ができやすく、風が吹くとシャボン玉が漏れ出す」「期待した太さのメリットが得られない、むしろ細い紐より割れやすい?」など多数。太い紐は現在自分がやっているよりもさらに巨大な道具を作る時に必要なようだ。
今日はひと雨きそうで風も凪いでいるので、良いシャボン玉ができそうな気候。ちょっと午後からでも行ってこよう。