【Googleアナリティクス】平均ページ滞在時間が0秒のアクセスでも気にしない

大した量のアクセスがあるわけではないけどGoogleアナリティクスはよく見ている。見ている中で「PVにカウントされているのにページ滞在時間が0秒」のアクセスがいつも気になっていた。0秒で帰ってしまったということは記事の情報が役に立たなかった、見る価値を感じてもらえなかったのだと思っていたからである。しかし実は必ずしもそうとは言えない事が分かった。

グーグルアナリティクスの滞在時間の測定方法は?0秒の原因 | アフィリエイト初心者でも稼げるネットビジネスブログ

アナリティクスでは離脱ページの滞在時間はカウントしておらず、その場合は状況に応じて2つの処理が使い分けられます。

1ページで直帰:直帰した場合は滞在時間を0秒としてカウントする
2ページ目以降で離脱:離脱ページは滞在時間の集計にカウントしない

つまり、滞在時間0秒というのは、全ての訪問者が直帰しているページに表示される指標なのです。だから実際には訪問者全てが全くページを見ていないというわけではありません。むしろ、ページを最後までしっかりと読み込んでいたとしても、次のアクションを起こさない限りは直帰判定されて滞在時間0秒となります。

Googleアナリティクスの滞在時間の計算は「次のページのアクセス時刻 - そのページのアクセス時刻」となっているため、次のページへ行かない限りそのページの滞在時間は計算できないため便宜上【0秒】とされるようだ。

つまり滞在時間が0秒だからと言ってすぐに帰ってしまったとは限らず、じっくり見て役に立ったと思ってくれたがそのページだけで帰ったパターンかもしれないのだ。

真実はどうであれ、滞在時間が0秒の記録があった時は「記事を読んで必要な情報を得て帰って言ったんだな」と思い、滞在時間がカウントされている記録があれば「別のページも見てくれたんだな」とほっこりした気分になる事で、【滞在時間0秒】を気にすることは無くなった。

正確なデータを取りたいなら色々工夫する必要があるのだろうけど今のところはこんな感じでいいと思っている。自分が楽しく続けられることが一番だ。