本当の自分って必要なのか


昔から自分は人やグループによってキャラを変えている自覚がある。故意にそうしているわけではないが、はじめにそのグループでそのキャラの自分を出してしまったら、そのキャラに反する行動をとれなくなってしまうのだ。まあ自分の事しか分からないので多かれ少なかれみんな同じようなのかもしれないけども。

家での自分、学校の仲良しグループでの自分、先生の前での自分、部活での自分、などなどそれぞれにキャラがあった。社会人になった後も変わっていない。

キャラによって暗かったり明るかったりボケだったりツッコミだったり目立たなかったりリーダーだったりと、180度違う場合もあるためふと「どの自分が本当の自分なのだろう」と思うこともある。

普通に考えると「家にいる時」「一人でいる時」が本当の自分という感じもするけれども、家族にだって見せない面はあるし、一人でいる時でさえ明るくウキウキなやつもそんなにいないと思うので一人でいるときに暗いからと言って本当はそういうやつだというのもなんか違う気がする。

まあ結局「本当の自分」ってのがあったとしても、それを知ったところで特に今までのキャラが変わるわけでもないだろうし、何かメリットがあるかというと特に感じられない。むしろ「本当の自分」というベースを作ってしまうことによって、だれかと会っているときに何かのキャラを演じている感が強くなって嫌になってきてしまうような気もする。

というわけで、自分には「本当の自分」はいらないのです。(「全部本当の自分なんだ!」ってわけでもない)探したい人は探しても良いと思う。