【シャボン玉】ホウ砂を使ったシャボン玉実験2

前回(【シャボン玉】ホウ砂を使ったシャボン玉実験 - なにかのさしすせそ)より量を多く作ってみて、大きなシャボン玉にも挑戦してみた。

シャボン玉液の作成レポート

1.ホウ砂水溶液の作成
ホウ砂大体4gを水400ccに溶かす。ホウ砂の粒が見えなくなるまでかき混ぜ次へ。

2.洗濯のり投入
洗濯のり200ccと水200ccを混ぜる。十分混ざったら1.で作ったホウ砂水溶液に加える。かき混ぜるとものすごい弾力に。「粘性のある液体」と言うよりも「やわらかめのスライム」になってしまった。

3.水追加投入
さすがに固すぎると思ったので水をさらに200cc投入。「ほぼ液体のスライム」状態にまでなった。

4.台所用洗剤投入
台所用洗剤100ccと水100ccを混ぜた液体を投入。またスライム化。かき混ぜればかき混ぜるほど固くなる?

5.水再度追加投入
水100ccを加えかき混ぜる。まだスライム状態。さらに水を100cc加える。かなり液体に近づいたのでとりあえず完成とした。

完成した液

※【】内の数値は比率
・【11】水道水 1100cc
・【2】 洗濯のり(PVA) 200cc
・【1】 台所用洗剤(チャーミー泡のチカラ 50cc Magica 50cc) 100cc
・ホウ砂 4g程度

本当は水の比率を【8】にしたかったが、水を加えているうちにこうなった。ホウ砂の量はもっと少なくていいと思われる。

シャボン玉実施

上記液を紐につけて膨らませようとしたところ、液が固すぎて膜が張らず。かき混ぜていた感じだと液体になっていたようだったが、まだスライムに近かったらしい。そこで急きょ水200cc程度を投入。かなりさらさらになり、かき混ぜた感触としては完全に液体になった。

水で薄まりすぎてシャボン玉ができないかと思ったが問題なく出来た。夜かつ雨上がりで湿度が高いという好条件もあるとは思うが、過去から数えてもトップクラスの出来のシャボン液となった。

膨らみも良いしかなり伸びる。色も問題なく出ている。持ちもよさげ。ただ連射性能にかんしては水が多いからか少し低いように思えた。

液はサラサラの水のようになったかと思いきや、紐に付けた感じはかなり粘りがある。伸ばすのも「薄いゴム」を伸ばしている感じ。割れる時「パチンッ」って感じで割れる。

水が多く洗濯のりや洗剤が薄まっているので、液に粘りはあるがべたべたはあまりしない。後片付けで道具を洗うのも結構らく。

その他メモ

○前回と同じ感じの比率で作ったのに、スライム化の度合いに違いが見られた。ホウ砂の量がきちんと測れていない?0.1g単位で測れる道具の購入要。

○今回のかなり薄い液でも満足のいく結果がでたので、もう少し水の量を抑えられるようホウ砂の量を調整していきたい。



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