前回(【シャボン玉】ホウ砂を使ったシャボン玉実験4 - なにかのさしすせそ)との変更点は【グリセリンを投入】したことと【作る液の量を2倍にした】こと。
シャボン玉液の作成レポート
1.水の投入
水を400cc投入。
2.洗濯のり投入
水400ccと洗濯のり400ccをかき混ぜたのち投入。1.と合わせた液をさらに淀みが無くなるまでかき混ぜる。
3.グリセリン投入
グリセリン100ccと水200ccを混ぜた液体を投入。2.と同様に淀みが無くなるまでかき混ぜる。
4.台所用洗剤投入
台所用洗剤200ccと水200ccを混ぜた液体を投入。3.と同様に淀みが無くなるまでかき混ぜる。
5.水の投入
水の量を1600ccにしたいので水400cc投入。
6.ホウ砂水溶液投入
水300ccにホウ砂4g程度を結晶が無くなるまで溶かしたのち投入。だが粘りが全く出ない。水100ccにホウ砂1gを溶かした液を追加投入してみたが変化なし。このまま追加で投入し続けても泥沼な気がしたのでとりあえず完成とした。
完成した液
※【】内の数値は比率
・【10】水道水 2000cc
・【2】 洗濯のり(PVA) 400cc
・【1】 台所用洗剤(チャーミー泡のチカラ 100cc Magica 100cc) 200cc
・ホウ砂 5g程度
シャボン玉実施
紐で輪っかを作るシャボン玉をやってみたがやっぱり液に粘りがない。伸びは多少あるが膨らませづらく、持ちも良くない感じ。色も虹色が薄い気がした。
結果としては失敗液。グリセリン以外で影響がありそうな変更は考えづらいので、グリセリンが液のスライム化に何らかの悪影響を与えたのだと考える。
一応グリセリン抜きで同じ量のシャボン玉液を作ってみて、粘りが出ることを確認する。
グリセリンはシャボン膜の保湿を目的として入れているため、スライムと相性のいい保湿剤を探す必要があるか。それとも粘りがある分無理に保湿剤を加える必要はないのかもしれない。そのあたりも考慮しながら液を調整していきたい。
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