保湿剤を混ぜたシャボン玉液の実験。風が強かったため正確な性能測定は出来なかった。
■使用した保湿剤
液の色は白くとろっとしている。シャボン玉液に混ぜると多少液に濁りが発生するが、今回投入した量くらいではシャボン玉自体の色には悪影響が無いようだった。
■使用したシャボン玉液
本当は以下4つの比較をする予定だったが、諸事情によりホウ砂入りの2つで実験。
- ベース液(洗濯のり【3】、混ぜ物無し)
- ベース + 保湿剤
- ホウ砂液(洗濯のり【3】、ホウ砂入り)
- ホウ砂液 + 保湿剤
※【】内の数値は比率
○ホウ砂液(洗濯のり【3】、ホウ砂入り)
・【8.5】 水道水 850cc
・【3】 洗濯のり(PVA)300cc
・【1】 台所用洗剤(チャーミー泡のチカラ 50cc Magica 50cc) 100cc
・ホウ砂 0.3g
○ホウ砂液 + 保湿剤
・【8.5】 水道水 850cc
・【3】 洗濯のり(PVA)300cc
・【1】 台所用洗剤(チャーミー泡のチカラ 50cc Magica 50cc) 100cc
・ホウ砂 0.4g
・【0.5】保湿剤 50cc
保湿剤 50ccを足すことを考慮し、保湿剤無し液よりホウ砂をわずかに多くした。液の粘りはホウ砂水溶液投入直後は出たが、かき混ぜているうちにほとんど無くなった。もう少しホウ砂量が多くても良かったか?
■シャボン玉実施
風が強かったため参考記録。風が弱い時に改めて比較したいがいくつか気付いた点をメモ。
少なくとも保湿剤を入れたことによる液の性能劣化は無かった。むしろ僅かに性能向上しているようにも見えたため、もう少しいい条件で実験をして確かめたい。ただやはりコスト面でのデメリットがあるので、ヒアルロン酸入りのシャンプーで置き換えてみるのがよいか。
新作の横200cm、弧400cmの輪っかで試してみたが上手く大きなシャボン玉を作ることが出来なかった。具体的には輪っかから離れるとすぐ割れてしまう。まあこれは保湿剤無しの液とありの液両方でいえることだったので単に風が強かったからだとは思っているがちょっと気になるかも。
なんにせよ風が強い日は実験してもまともな結果が出ない。以前も同じようなことを思った気がするな、全く成長していない。ただ「風が強い日でもいいシャボン玉を作れるようになる」というのは重要なファクターなので風が強い日にシャボン玉を挑戦するのは悪いことではない。「実験を行うべきではない」と言うことだ。