シャボン玉日記(2016/05/15)

メモ

●かなりいいコンディション。いつもこんな感じならなあ
湿度は80%くらい、風はそこそこ~微風と良いコンディション。大きいシャボン玉の色もきれいで持ちも良い。連玉も風をつかめれば大量に出る。いつもこんな感じなら嬉しいんだけど、そうはならないのが難しくもあり面白くもありと言ったところ。

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天気図をみると日本が低気圧に囲まれているが、いずれも1000hPa以上の大したことない低気圧だから風も弱かったのかな。この気圧配置と湿度の高さは関係しているのだろうか。ただの季節的なものかな。去年の夏は「シャボン玉が日差しの強さで割れやすいな」という印象が残っているけど今年はどう感じるだろう。楽しみだ。

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●シャボン玉は開けた場所でやろう
上記で「今日は良いコンディションだった」と言ったが、それを生かしきれなかったのが今日の悔しかったポイント。場所が悪かったので風の方向が変わりやすく、上手くシャボン玉を出せない時が多々あった。特に連玉は重いため細かい調整がしにくく、はじめの段階で風の方向を捉えられているかどうかがシャボン玉の射出量に大きく関わってくる。

風は多少強くても1方向に吹いているなら何とかなる。また自然に吹く風はシャボン玉をやるのに悪影響を及ぼすほど頻繁に風向きを変えない。風向きがコロコロ変わってしまうのは地形や遮蔽物が影響していると思われる。影響を小さくするには出来るだけ周りに何もない、可能なら平らな場所で行うのが良いだろう。

最近は荷物置き場として木が茂っている場所(日陰)をチョイスし、その近くでシャボン玉を行う事が多かった。荷物を日陰に置いておくのは良いと思うが、シャボン玉をやる場所は周囲数m~十数mは何もない場所まで出てやるべきだと思った。

ただし、日陰らへんでシャボン玉をやることを選んでいたのは熱中症防止の意味もあったので、今後の季節は特に水分補給をこまめにとる・適時休憩をとるなど対策をする必要があるだろう。



●ホウ砂シャボン玉は成功、ただ今後どう進化させていくか
昨日できなかったホウ砂シャボン玉実験を実施。水【8】洗濯のり【3】台所用洗剤【1】のシャボン玉液に、ホウ砂0.15g/水100ccの濃度のホウ砂水溶液を【0.5】投入。ホウ砂無しバージョンと比べてみたがホウ砂を入れたシャボン玉液の方が大きいシャボン玉を作りやすかった。ただ規格外の大きさを作るには力不足な感じ。「ホウ砂無しでできる大きさのMaxが作りやすくなった」という感じで、大きさのMax自体はそこまで向上していないように見えた。

今回くらいの濃度が注意無しで人に当てられるぎりぎりか。これ以上ホウ砂濃度を高めた液にするとシャボン玉を割った時に出る粘りがひどい事になると思われる。一人で実験する分には気にしないんだけどギャラリーはつきものだし風で思わぬ方向に飛んでいくことはあるので、今後の方向性や粘りがひどい場合の対応方法は考えていきたい。



●シャボン玉が割れた時のカスが出る場合、出ない場合
ホウ砂シャボン玉をやって感じた事。割れた時、粘りの糸が出る場合と出ない場合があってなぜだろうと思っていた。何回かやって観察していると分かってきたのだが、【シャボン玉が出てすぐ割られる→糸が出ない(割れた後霧状になる)】【しばらく飛んで割られる/割られることなく自然に割れる→カスや糸が出る】といった法則があるように見られた。

5/13のシャボン玉動画( http://ksk428.hatenablog.com/entry/2016/05/13/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%9C%E3%83%B3%E7%8E%89%E5%8B%95%E7%94%BB%EF%BC%882016/05/13%EF%BC%89 )でシャボン玉が割れるまでのサイクル【虹色の横縞→てっぺんに穴みたいなものが出来る→縞模様が無くなる→色が淀んでくる→透明~白っぽくなる→割れる】を紹介したが、今日の観察結果によればサイクルの終わりの方で割るほど割れた時のゴミが出やすいということらしい。

まだ仮説段階であるしどういう理屈なのか説明はできないけれども、感覚的には正しいように思うので今後も継続的に検証していきたい。



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