シャボン玉日記(2016/07/10)

日曜日の話。

メモ

●洗濯のり、台所用洗剤の節約
16:00~18:30くらいでシャボン玉を行ったが洗濯のりが2本と2/3、台所用洗剤が1本(1000ml)で済んだ。これはかなり燃費の良い結果。実験的に水【8】洗濯のり【0.5】台所用洗剤【0.5】で網紐用のシャボン玉液を作ってみたが、これが効いたっぽい。やはり液が薄いので性能的にはちょっと物足りない感じがするが、当たった時のべとべとやシャボン玉が地面に落ちた時にすべりやすくなることを考えるとこの位の濃度が網紐にはちょうどいいのかもしれない。3段組みにすれば液の薄さをカバーできるかな?



●網紐の目を細かくした
網紐については前回「大きい網目から出る大きなシャボン玉は割れやすいため、大きい網目があるとでかいあわあわになりにくいのではないか」という仮説を立てたため、面白いかなと思いわざと作っていた大きい網目を分割して小さな網目にした。すると仮説が当たっていたのか大きいあわあわができやすくなった。ただ大きいあわあわは地面に落ちるのも速いので、必ずしもそれが良いのかどうかはまだ判断できない。



●網紐の副次効果
網紐は大玉と連玉しかなかった自分のレパートリーにバリエーションを与えた点ですごい発明なのだけど思わぬ副次効果があった。それは冒頭にも書いたシャボン玉液の材料の節約である。網紐用の液には材料が少なくて済むというのは確かだが、実は液の節約に一番大きく貢献しているのは「連玉をやる回数が少なくなった」という事だと思う。

50連玉*3本、多い時は*5本でやる連玉はとにかく液の消費が激しい。水2000cc、洗濯のり750cc、台所用洗剤250ccで作った液でも50連玉*5本なら数回~十数回程度やるだけでなくなってしまう。そのため大玉→連玉を繰り返していると30分かそこらで液の補充が必要になっていた。

現在は大玉→網紐→連玉のローテーションができるようになり、さらに網紐は結構子供にも好評なので大玉【4】→網紐【5】→連玉【1】位の割合でやれている。網紐をやる前は大玉【7】→連玉【3】くらいだったので、この差が液の消費量削減にかなり繋がっているのではないかと思う。もう一つ武器があるとさらに面白くなってきそうだな。



●自分の連玉は射出量が少ないのかもしれない
以前から色んな動画を見ていて思っていたことだが自分の作っている連玉の道具はシャボン玉の射出量が少ないかもしれない。

シャボン玉の終わりごろに液が少なくなるので薄い網紐用の液と濃い大玉・連玉用の液を混ぜてかさましするのだが、その混ぜた液だと大玉はそれほど劣化無く作れるのに連玉は大幅に射出量が減少する。この大玉に比べた割れやすさは実は濃い液の時もわかりにくいだけで起きているのではないか?という仮説。

ただその代わりという訳ではないけれども、自分の道具は「膜の再生力」が強い。シャボン玉を射出し終わっても輪っかを閉じれば膜が再生しまたシャボン玉を出すことができ(もちろん1回目より射出量は落ちるが)3回くらいなら余裕でできる。他の道具ではあまりそうはいかないんじゃないかな、分からないけど。

ただインパクトとしては一度の射出量が多い方が強いのでちょっと改造を考えているんだけど、失敗しても戻すことのできない改造なので踏み出せずにいる。とりあえず小さい道具で試してみるしかないかな。



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