シャボン玉日記(2016/08/07)

日曜日の話。

メモ

●暑すぎて公園に人がいない
久しぶりに少し遠くの大きな公園に行ってみたのだが、見事なほどに人がいなかった。6月ごろに来た時も暑くて人がいなかったから 夏場は来ないようにしようと思っていたのだけど、夏休みということで多少は人が来ているかなと期待していたが駄目だった。"もっと都会のほうの公園" "何かイベントがある" "夕方以降の涼しくなってから" などの条件に当てはまらない限りは人が公園に集まることはないだろう。ただ、人が居ないなら居ないなりにシャボン玉とじっくり向き合うことができ 色々発見がある。実験もしやすいと思うので 人が居ないことをうまく活用していけたらなと思う。



●今の網紐は色々改善点がありそう
最近 網紐シャボン玉に思うところがあり、改善する必要があると思っている。まずあわあわが途中でちぎれてしまい、雲のように大きなもくもくができにくい点。網の振り方などテクニックによるところもあるとは思うが、道具の改善で成功率を上げることができるとは感じている。次に 泡の一つ一つが細かすぎてあわあわの綺麗さが失われている点。泡が細かすぎると泡の白さが勝ってしまい虹色が見えない。網目を細かくしすぎたのだろうか、少し調整していきたい。ちなみにこちらも網からゆっくりとあわあわを出せば大きめの泡ができることが分かっているので、道具とやり方の両面から完成度を上げていきたい。



●連玉の射出量を決める要素
先日は「ヒアルロン酸入り化粧水を入れたシャボン玉液は 連玉の射出量が多くなる」ことを確認したが、この日シャボン玉をやっていてもう一つ感じた要素がある。それは基本的なことだが「紐に液をしっかり浸ける」ということである。ヒアルロン酸入り化粧水が入っていない時でもいい感じにシャボン玉を出すことができる時があったが、それは"液の量が多く 紐全体をしっかりシャボン玉液につけることができた" 時だった。バケツ内の液量を高い水準で保つことができるよう 液づくりのタイミングを工夫していくとコスト(お金)をかけることなく全体のパフォーマンスを向上していけると思う。最近は意識せず 液を多めに保つことをしていた気がするが、改めて文章として起こして認識することは大事だろう。



●新しいシャボン玉の種?
この日は 水【8】洗濯のり【3】台所用洗剤【1】グリセリン【0.5】の液で実験していた。意図していなかったが、液を作る際かき混ぜ作業をちょっと怠ってしまい 結果的にグリセリンがちゃんと混ざりきらない液となっていたらしい。その影響か 時々 " ゴーストのようなシャボン玉 "ができていた。

" ゴーストのようなシャボン玉 " とはどんなものかというと、まずシャボン玉が薄く白い。割れる直前の透明になったシャボン玉とは違う。明らかに見れば「なんか違う」と分かるシャボン玉が時々出ていた。次に割れたとき糸が出る。ただ粘りの強い液で作ったシャボン玉が割れた時とはちょっと違う。煙のような糸が割れたときにすーっと出る感じ。

これはたぶん液の中で混ざりきっていなかったグリセリンの濃い部分がちょうど上手く膜になった時に出るシャボン玉だと 状況から勝手に判断している。なんか不思議で面白かったので、何とか思い通りに出すことができればレパートリーの一つになるんじゃないかと思っている。グリセリンをかなり濃くした液でやればいいのかな。



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