シャボン玉日記(2016/08/27)

メモ

●幼稚園でシャボン玉をやってきた
依頼を受けて 幼稚園でシャボン玉をやってきた。喜んではもらえたようだが、こういうのは初めてだったので色々反省点あり。今後のためにまとめておきたい。



●【準備】液の量の事前見積もりは必要
自分のための液:3L*5、小分けにして来場者に配る用の液:3L*2、子供が遊ぶ用の液:3L*2 くらい使用。時間いっぱい遊ばせるのなら 子供が遊ぶ用の液としてはあと 3L*2 くらい追加が必要だったと思う。持って行った材料の量的には問題なかったのだが、始めてから追加で作るのは難しい。正直こんなに必要になるとは思わなかった。事前に どのくらい液が必要かは見積もる必要がある。



●【準備】準備作業を分担できるようにすべき
シャボン玉に関する準備はほぼ自分でやった。というか自分しかできないのでやらざるを得なかった。液の作り方を教えて分担しようと考えたが、液を作るための道具(計量カップ、かき混ぜ棒、泡取り)が一式しかなかったため 同時作業ができない。液の作り方をその場で教えるのも面倒なので 入れるべき分量で材料を取り分けてキット化しておくべきか。液を作るための道具も何セットか必要。特に泡取りはシャボン玉を始めてからも必要になる。



●【場所】木に囲まれた場所では難しい
今回シャボン玉をやった場所はだだっ広いところではなく、起伏があり周りが木・森で囲まれた園庭だった。地形の影響で風が一方向に流れずコロコロ向きを変えるのでシャボン玉がめっちゃやりにくかった。依頼受けるなら場所の確認 or オーダーはしたほうがいいかもしれない。



●子供が近づく防止の柵がほしい
想定していたことではあるが、シャボン玉をやるとバケツの周辺を子供が走り回る。ブルーシートが敷いてあるのでバケツにぶつかることはないが、ブルーシートからはみ出しておいてあるシャボン玉棒を踏んづけたり蹴とばしたりはする。上記 風が安定しない影響もあり、シャボン玉がランダムな方向に飛ぶため 普段やっているより子供が縦横無尽にシャボン玉をやっている周りを走りまわる。かなり近づいてくるのでシャボン玉棒をうかつに振り回すことができず動きが制限されることで かなりパフォーマンスが落ちてしまっていた。

とりあえず進入禁止区域として コーンを四隅に立て、1~2人監視員を置いて 子供が入ったら注意してもらっていたが なかなかうまくいかなかった。コーンの数を増やして進入禁止区域を明確にすると 入る子は減っていったが、物理的に何かがあるわけではないので ふとした瞬間に入ってきてしまうことも多々。そのためビニールひもなどを持っていき コーンで取り囲み、進入禁止領域に確実に入れないようするべきだと感じた。

ただ紐で囲むと 自分の動ける範囲も制限されてしまう。連玉はシャボン玉を出すために後ろに下がりながらかなり移動することもあるため 難しいかもしれない。根本的な解決策としては 広く風が一方向に吹く場所を会場とすることなのだろう。



●子供にシャボン玉をやらせると液の消費量が多くなる
子供用に大きいシャボン玉をつくれる道具・液を貸し出したが、自分でやる場合は2時間以上持つであろう液量が1時間程度でなくなってしまっていた。自分でやる場合は滴る液とか気にしながらシャボン玉をやったりするが、子供がやる場合はそんなの気にしないだろうし 勢いよくバケツから上げたりするだろうから バケツから直接液が減っていったりしているのだろう。かなり液のロスが大きいと考えて、どのくらい液量が必要かを判断したほうがいい。



●【片付け】片付けを分担できるようにしたい
片付けをうまく分担することができなかった。単にバケツを洗ってもらうならできるが、紐の洗いを頼んだりすると絡ませてしまう心配もあるのでうかつに頼むことができない。頼むのならば手順や注意事項もレクチャーすべきだが、アドリブではなかなか難しい。

頼める片付け、頼めるがレクチャーが必要な片付け、自分でやるしかない片付け を明確にして、片付けの段取りも検討した上で臨みたい。



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