シャボン玉日記(2016/09/04)

メモ

●液の実験(ゼラチン+ヒアルロン酸入り化粧水)
水【8】洗濯のり【3】台所用洗剤【1】ゼラチン【5g*2袋】ヒアルロン酸入り化粧水【50mlほど】を混ぜてシャボン玉液作成。良いもの(ゼラチン)と良いもの(ヒアルロン酸入り化粧水)を合わせることでさらに良いものになるだろうという考え。

結果は微妙。特に悪くはないのだが期待した効果が出ていない。ゼラチンのみとの違いが感じられず拍子抜け。コストをかけた分こちらのほうが悪く感じてしまう。もっとヒアルロン酸入り化粧水を増やしたほうがいいのかもしれないけどコストがね。

実はゼラチンとヒアルロン酸の相性が悪いのかもしれない。それは定かではないが、一応もう一度くらいは試してみて今回と同じ考えだったらあきらめよう。



●はじめに作る液の量を調整
シャボン玉をやるときは液の作成が面倒なため いかに手間を少なくするかは重要な課題だ。その中で「一度に大量に作って作成の回数を減らす」というのは一つの解決方法となる。

網紐シャボン玉用の液は はじめに水4Lをベースに液を作っており 夕方ごろに切れるため一度 水2L分 補充する感じのペースで毎回消費していた。そのため「水6L分はじめに作ってしまえばその日の補充はいらなくなるのでは?」と考えやってみた。結果は成功。

多少はじめの準備が大変になるが 気にするほどではない。手間よりも 補充がいらなくなるのと 液がたくさんあって紐につけやすいことによるパフォーマンス向上効果など メリットのほうが大きい。ほかの液も同じように考えてみるべきか?連玉その他用の液は 途中からヒアルロン酸入り化粧水配合の液に変えるのだけど、基本液を大量に作っておいて ヒアルロン酸入り化粧水はその液に後入れで混ぜればよいのであればかなり楽になりそう。試してみるか?

ただ はじめの準備の時間が増えるのは結構ストレスでもあるんだよな。全体の手間を減らしつつ はじめの準備の時間も短くしたい。何かいい方法はないだろうか。洗濯のり【3】と洗剤【1】を混ぜた液を用意していくのは一つの手なんだけど色々ハードルがあってやっていない。



●デカ粗網紐改善
前回 割れやすい弱点となっていた輪っかを分割。それなりに安定したがまだまだ割れやすさがある。もう一段分割しても 網紐との差別化は問題ないとは思うが 安易に分割したくはない。なぜ今の状態で割れやすさがあるのか?をきちんと分析して対処したい。

かなり巨大なシャボン玉が出せるためギャラリーの反応としてはそれなりにいい感じ。ただ紐からシャボン玉が伸びるだけで 大体は紐から離れる前に割れてしまう。でかいシャボン玉を飛ばすところまで行ければ更に良くなるので何とか改善したい。



●中連玉 あまりくるくるにならなくなってきた
中連玉はかなり調子がいい。日々のメンテナンスで輪っかのゆがみを調整しているおかげか、あまりくるくるにならなくなってきた。その日のシャボン玉終了時まで結構な輪っかががふさがること無く稼働している。使い込めば使い込むほど良くなってくれる?今の道具のままでよさそうなので、以前検討していた 太い紐に変更する計画は中断している。

輪っかがくるくるにならず 安定してシャボン玉の量を出せるようになってきたからか、中連玉の反響もなかなか良い。大きめ・大量のシャボン玉が夕焼けに照らされると まるで合成のような幻想的な景色を見ることができる。パフォーマンス的にも連玉より軽くできて 人の目をひけるから すごく便利なんだよね。3段にしようかと思ってるけど ある意味現状の良さを殺してしまうかもしれないな。色々道具の強化はできると思うけど 「シャボン玉のすごさ」以外にも「やりやすさ」「液消費量」「準備・持ち運び」とか考えながら バランスをとるのも必要。



●網紐に普通の液は合わない?
網紐とそれ以外では 液を分けている。網紐は液の消費量が多く、当たるとべたべたになりやすいこともあり 大玉や連玉に使う液よりかなり薄く作ってある。使い分けに注意しているのだが今回間違えて 普通の液に網紐をつけてしまった。

どうせなので さぞやすごい大きさのあわあわが出るのだろうと思って 網紐を振ってみたところ、薄い液と同じかそれ以下くらいのあわあわしか出なかった。

普通の液は網紐に合わないのか それとも液が少なくて網の全部に液がついていなかったか どうなんだろう?



●黄色と黒のロープで結界を張った
前回購入した黄色と黒のロープを実践投入。なかなか良い。結構快適にシャボン玉ができる。

バケツの下に敷いたブルーシートを 少し余白をとって取り囲むように ロープを設置。近づく子には「ロープの中に入らないで~」と声掛け。親御さんにも見て進入禁止が伝わるため 子供が入ると注意してくれる。入ってくる子は絶えないが、都度注意をすれば(その場は)理解してくれる。

「入らせない」ことも目的なんだけど、「入ってはいけない場所だということを明示」という意味も大きい。もしも入って何かがあったとしても言い訳できる努力をしておくことは大事。



●自分が楽しいことが一番大事
シャボン玉を見る人が増えるにつれて「今日もシャボン玉をやらなくちゃいけない」という思いになってきてしまいそうなんだけど、やっぱり基本は「自分が楽しい」ということだと思う。疲れているのなら休めばいいし、やる時間帯も自分の好きにすればいい。あまり気張らず行きたい。



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