シャボン玉日記(2017/08/20)

メモ

●風の良くない場所でシャボン玉
この日は実験的に「人通りがある所に近いが、地形の影響で風が良くない場所」でシャボン玉をやった。周りが木に囲まれたり、丘のように盛り上がった場所があるため、開けた場所と違い風が変な方向に吹いたり渦巻いたりしてシャボン玉が思ったようにできない。

通りがかりの人からシャボン玉が見えやすいため人を集めやすいが、風のせいでうまくシャボン玉ができにくいのでストレスがたまる。そんな風の中シャボン玉をやらなければいけないことはあるので練習としてはいいかもしれないけど、楽しくやりたいならやめた方がいいかもしれない。

ただ最近は「風は強いが一方向に吹いている」といったシチュエーションでシャボン玉をやることが多かったため、風への対応力が鈍っているような感じもする。決まったところでコンスタントに力を出せるのは大事だが、いつもとは違う場所でイレギュラーへ対応しながらシャボン玉をできることもまた大事。



●無風状態でのシャボン玉
前回も風が弱い時はあったが、今回はほぼ無風の時間帯があった。シャボン玉にとって無風は必ずしも悪いわけではないが、自分にとってはシャボン玉がその場でとどまり続けてしまい、子供が液の入ったバケツ近くに寄ってきてしまうことを捌かなければならないことがつらい。無風状態時のいい戦略はないものか。人の入れるシャボン玉とか「無風状態だとできる道具」があると良いが、その時だけできる道具を常に準備しておくのは厳しいかな。



●進入禁止線について
シャボン玉を出す道具、バケツなどを置いてあるブルーシートを囲むように進入禁止を示す線を置くようにしている。狙いは複数あって「液で滑りやすくなる場所に入らないように」「足元にまとわりつかれると大変なので 場所の確保に」「走り回って道具類につまづかないように」「道具を勝手に触られないように」「何かあったときの言い訳用に」などなど。今では必須の道具となっている。

ただ線を地面に張っていても、シャボン玉に夢中になると入ってくるし、見えていない・気づかない子もいるし、わかっていて入ってきたり線を内側にずらす子もいるし、そもそも小さい子は意味が分からなかったりする。

解決しようのある問題とそうでないものがあるが、上記の中で言えば「線が見えない・気づかない」というのが一番どうにかなるものだろう。今は黄色と黒のトラロープを使っているけど、土で汚れがついてきているからか地面が草だと隠れてしまうのも合わさって実際見えにくい。さすがにアスファルトやグラウンドのようなところなど何もない地面であれば気づくと思うので、地面が草の場合の対応を中心に考えれば良いだろう。

見えにくさの改善としてはもっと目立つ色に変えるという考え方があるが、赤い色のロープなら草の上でも目立つだろうか?ただ土で黒ずんでくるとどんな色でも見にくくなるような気もする。もっと太いロープを使うとか?つまづいてしまう子が増えそうで怖くもあるな。都度「線があること」「線の中には入らないこと」をきちんと周知するのが一番だろうか。ちょっと検討。



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