シャボン玉日記(2016/06/18)

メモ

●湿度低く日差し強い。風はいい感じ。
14時半ごろから開始。湿度が低く日差しも強いからか、シャボン玉も虹色が綺麗に出ず透明っぽい。そして割れるのも早い。こういう気候の時はどうすればいいかな。17時過ぎ頃からかけっこうコンディションが良くなってきた。

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高気圧周辺で等圧線の広い個所が日本にかかっている。これはわかりやすい。が、天気図を見て予想するよりも風は強かった気がした。周辺の低気圧が影響しているのかな。シャボン玉的にはちょうどいい風だったんだけどね。

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●新しい道具の評価(金網)
杉山兄弟がペットボトル + ガーゼで泡のにょろにょろを作っているのをみて大規模にしたらどうなるだろうと思いやってみたが、ガーゼくらい細かい網目だと近くで息を吹かないと泡を出すことができなかったので、手でふるくらいの力であわあわを出すにはどうすればいいか考えていた。そうした時カインズで金網を見つけたので道具を作ってさっそく試してみた。

結果は失敗。改善の必要あり。何が失敗かというと大きさに対して出るあわあわがショボイ点。直径20~30cmくらいの網なのでそれ全体から泡が出ていくのを期待するがそんなに大きくならない。原因は膜がすぐ破れてしまうこと。金網そのまま使っているため膜は張るけれどもすぐ割れてしまう。モールとか紐で保水力を強化すれば解決するかもしれないのでやってみたい。

一応網の目の粗さを3種類用意したが、目が細かすぎる(網戸くらい)のは振ってもあまり出ないし泡が細かすぎてあまりきれいじゃない。3つの中では一番目の粗い網(1cmくらいの正方形が並んでる感じの網)が、あわあわな感じとシャボン玉の綺麗さがバランスがとれている感じがした。



●新しい道具の評価(紐網)
紐で作った輪っかを網目状にするシャボン玉道具を作ってやってみた。結果はまずまず。いくつかのシャボン玉がくっついたシャボン玉が飛んでいく。見た目いびつであまりきれいに見えないが、その形が面白い。

利点は風に強い事。一つの大きな輪っかではやりにくいくらいの風でも問題なくできる。またいくつか合体していることが影響しているのか湿度低めの今日でもけっこう長い時間飛んでいた。

欠点は意外と液消費量が多かったこと。一本の大きい輪っかと同じくらいの消費量を期待してしまっていたんだけど、網目状の分表面積が大きくなるので当然の結果として液を多く消費した。ただなぜか洗濯のり比率【1】のシャボン液でも比率【3】のシャボン液でも割れやすさ/大きさなどあまり違いがみられなかったので、液消費量の欠点はカバーできるかもしれない。もう少し大きく、目の複雑な道具を作ってみようと思う。



●シャボン玉液の洗濯のり比率を変える実験
洗濯のり比率【3】の液だと当たった時カスが出てしまう可能性があるという事で、洗濯のり比率【1】のシャボン玉液を作ってみた。とりあえずカスがどうなるかより、性能がどれだけ変わるか実験。余りに性能が劣化するようなら比率【3】もやむをえないと判断する。

結果としてはかなり違いがあった。特に連玉に顕著で洗濯のり比率【1】の液は洗濯のり比率【3】の液に比べて体感半分程度の量しかシャボン玉が出なかった。正直ここまで差が出るとは思っていなかった。ちょっとカスを抑えるためだけにこの性能劣化を許容することはできないかも。比率【2】だとどうなるかはやってみるけど液の材料を見直した方が良いのかもしれないな。

ただ今日は湿度が低くシャボン玉ができにくかったこともあり、湿度の高い日ならば洗濯のり比率【1】の液でも結構いけるかもしれない。当日のコンディションに合わせて比率調整を行うというのが正解なのかも。比率を下げるのは洗濯のりの節約という面もあるのでもっと色々考えていきたい。



●シャボン玉をやる場所の注意
シャボン玉液が芝生に悪い影響を与えるかもしれない。バケツ周辺は紐から液がかなり滴るためちょっと心配。ただそう言ってアスファルトなどの上でやるにもすべりやすくなってしまうし難しい。後片付けで使った場所を綺麗にするのももう少し改善していかないとな。あとはシャボン玉場所のローテーション。同じ公園の同じ場所でやるのは人に覚えてもらうためには良いんだけど、環境へのダメージを考えると同じ公園内でも日ごとにいくつかの場所をぐるぐるするのが良いのかもしれない。日に日に規模が大きくなっているので今までとは違ったレベルの注意も必要になってくるな。他にもこういった注意点が無いか気を付けておこう。



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