シャボン玉日記(2017/06/24)

メモ

●やっぱり冬よりシャボン玉が割れやすくなっている
去年は最大で洗濯のりの比率を【3】にまで上げていたが、冬になると割れた時の糸の出が気になるようになったので 比率を【1.5】にまで落とした。また洗濯のりの比率を落としたことによる性能の劣化は気にならなかった。冬の間は問題無かったが、GW頃からシャボン玉の割れやすさが見られ 今回は明らかだった。

はじめはベンチマークとして洗濯のり比率【1.5】で液を作ってやっていたが、どうにも調子が良くなかったので 洗濯のりの比率を【2】に上げたところ、特に玉数を多く出す道具にはっきりと違いが出た。数が多くなり 持ちも良くなることに加え、色も虹色が綺麗に出るようになるためいい感じ。今まで冬は乾燥するから 夏の湿度が高い時に比べてシャボン玉には良くないと思っていたけど、影響度としては日差し > 乾燥 なのだろうか? 



●材料の消費ペースを考える
上記洗濯のり比率を上げたことにより、材料の消費が早くなった。洗濯のり比率【1.5】で液を作っていたときは 1セット 水【4000cc】洗濯のり【750cc】 台所用洗剤【400cc】 くらいで作っていたが、洗濯のり比率を【2】にしたため 1セット 水【3000cc】 洗濯のり【750cc】 台所用洗剤【300cc】 で作ることとなる。※液作成効率化のため洗濯のり1本【750cc】を基準として 他の材料の量を調整

1セットの量が 大体【1000cc】ほど少なくなり、液補充のペースが 20~30分程早くなるので 考えなしにやっているとすぐ材料が尽きてしまう。ペースの調整としては 液消費量の多い連玉をやる回数を減らすことが一番、また薄い液でできる網紐をうまく使っていくことがポイント。

人にやらせてあげるのもかなり有効だということが 最近わかってきているけど、まだ方法を確立できていない。今回はタイミングをうまく合わせることができなくてほとんどやらせることはできなかったし、風の強さとか環境面の条件がいい感じでないと難しいので どうにか安定させられないか考え中。



●網紐も割れやすい
網紐で作るあわあわのシャボン玉も かなり割れやすくなり、大きいあわあわができなくなっていた。少し液を濃い目に調整してみたりしたが あまり改善は見られず。大きいあわあわができないと 面白さが半減するのでどうにかしたいが、材料消費量の少なさも魅力であるので あまり液を濃くする方向で調整をしたくない。濃くすると あたったときのべとべとが強くなるのもマイナスポイント。最近は1段で運用していたが 2段に戻してみるか。もしくは網目をさらに細かくしてみるか。実のところ割れやすい原因がきちんとつかめていない状態であるので、もう少し探ってみると 別の観点からの解決策を見つけることができるかもしれない。



●風が強い時の道具を考える
昨日は夕方あたりに風が強くなったので、大玉系は捨てて 連玉系と網紐を中心にやっていた。まあ現状でも風の強さに応じてそれなりの対応はできるのだが、やはり風が強い中でも大きめのシャボン玉が出したい。巨大なものができないのはしょうがない。あまり欲張らず 直径 40~50cmくらいの大きさで良いので そこそこ強い風の中でも安定的に出せるようになると良い。そういった道具となると あまり普段使いしようと思わず風の強い時にしか使わない といったくらいの割り切りで考えた方が良いのか、それとも通常使う道具を活かす形で考えた方がいいのか どうだろう。

今あるものの改良を考えると 大玉4連がもう少し工夫できそう。昨日も風の中で大きめの玉が作れそうだった。風が強い時はいかに風に膜を割られずに上に持ち上げるかがポイントとなるので、そのあたりをサポートできる形状やアイディアがあれば化けそうな気もする。



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