今週のニュース(2017/09/11~2017/09/17)

●9/11(月)
人づくり革命 構想会議 首相「具体化へ財源議論を」(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170911/k10011135491000.html
https://megalodon.jp/2017-0912-0806-09/www3.nhk.or.jp/news/html/20170911/k10011135491000.html(ウェブ魚拓)

政府は人材投資を柱とする「人づくり革命」の具体策を検討する構想会議の初会合を開き、安倍総理大臣は、「財源がなければ政策は実現できない」と述べ、教育無償化などの具体化に向け、財源のあり方もスピード感を持って議論を進めるよう指示しました。

やっぱり「人づくり革命」って言葉はどうだかなあって感じだな。



●9/12(火)
米同時多発テロから16年 ニューヨークで犠牲者追悼(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170911/k10011135611000.html
https://megalodon.jp/2017-0913-1940-05/www3.nhk.or.jp/news/html/20170911/k10011135611000.html(ウェブ魚拓)

アメリカの同時多発テロ事件から16年となり、ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地で犠牲者を追悼する式典が開かれました。

もう16年か。あのころから「テロ」って言葉をよく聞くようになった気がする。最近はもっとだな。



●9/13(水)
中国海軍 日本海などでロシアと合同演習へ(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/k10011138151000.html
https://megalodon.jp/2017-0914-1932-58/www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/k10011138151000.html(ウェブ魚拓)

中国国防省は、日本海などで行われる中国とロシアの海軍の合同演習に参加するため、中国海軍の艦艇が出港したと発表し、軍事面での中ロの連携の強化をアピールすることで、中国の海洋進出に警戒を強める日本やアメリカなどをけん制する狙いがあると見られます。

北朝鮮のこととは関係ないのか。



●9/14(木)
健康食品の被害情報把握する仕組みや規制強化を検討(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170914/k10011139211000.html
https://megalodon.jp/2017-0915-1940-07/www3.nhk.or.jp/news/html/20170914/k10011139211000.html(ウェブ魚拓)

健康食品をめぐって健康被害のトラブルがあとを絶たないことを受けて、厚生労働省は国が被害の情報を詳しく把握するための新たな仕組みや、規制の強化について検討を始めました。

健康被害が出ているものというと相当危ないものだな。そのレベルでなく、健康に関するものについては誇大広告のようなものももっと取り締まることはできないのだろうか。



●9/15(金)
相次ぐミサイル発射でJアラート どう行動すれば(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170915/k10011140991000.html
https://megalodon.jp/2017-0916-1843-33/www3.nhk.or.jp/news/html/20170915/k10011140991000.html(ウェブ魚拓)

また行われた北朝鮮による日本上空を通過する弾道ミサイルの発射。先月29日に次ぐ暴挙で、今月3日には6回目となる核実験を行うなど北朝鮮は挑発行動を繰り返しています。ミサイル発射のたびに、戦時中の「空襲警報」のようなJアラートが繰り返される日常。戦後生まれの世代は戸惑いを覚えます。何を学び、どう行動すればよいのでしょうか。(ネットワーク報道部記者 宮脇麻樹 栗原岳史 佐伯敏)

割とシャレにならない状態になってきているので、一度目を通しておきたい。学校では地震や火事ではなくこういった状況を想定した訓練をやっていたりするのかな?



●9/16(土)
世界で8億人超 飢えに苦しむ 紛争や温暖化影響か(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170916/k10011141931000.html
https://megalodon.jp/2017-0916-2036-34/www3.nhk.or.jp/news/html/20170916/k10011141931000.html(ウェブ魚拓)

国連のWFP=世界食糧計画などは、世界で飢えに苦しむ人は去年、3800万人増えて8億1500万人にのぼったという報告書を発表し、背景には各地で相次ぐ紛争や地球温暖化の影響があるとして国際社会にさらなる取り組みを呼びかけています

こういうのを見ると自分たちができることとして「食べ物を残さない」とかそういう言葉が出そうになるけど、紛争が影響しているとなるとそういうことではないんだろうな。無駄とは言わないけど。



●9/17(日)
性同一性障害の人の通称名 健保組合などの保険証にも認める(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142571000.html
https://megalodon.jp/2017-0917-1839-56/www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142571000.html(ウェブ魚拓)

厚生労働省は、心と体の性が一致しない性同一性障害の人を対象に、「国民健康保険」に加えて、「健康保険組合」や「協会けんぽ」などの健康保険証にも、戸籍上の名前とともに通称名を記載することを認める通知を出しました。

公的なものでこういった柔軟な対応ができるのは珍しいと思ったけど、知らないだけで他にもできるものがあるのかな?



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シャボン玉日記(2017/09/09~2017/09/10)

メモ

●蚊柱がヤバい
いつもの公園の広場についたら蚊柱が大量に発生していた。正確には蚊ではなく羽アリ?の大群っぽい感じだったが。

準備中も寄ってきては荷物の上に落ちたり、ブルーシートの上に落ちたり、液の中に落ちたりする。かなりひどい。

準備を終えシャボン玉を始めてからもひどい。虫にあたってシャボン玉が割れてしまう。特に大きなシャボン玉は使えないといっていいほどできない。はじめはシャボン玉を当てていれば数が減っていくだろうと考えていたが、あたっても倒せないのか次から次に増援が来ているのか見た感じは全然減らず。少なくとも午前中は散々なことになっていた。

いつの間にかいなくなっていて、以降は夕方になっても発生しなかったがこれからどうしたものか。9月~10月くらいは発生し続けるのか、他の公園にも同じように発生しているのかなど、ちょっと活動の懸念点となりそう。



●シャボン玉液を作るのも見せ方を考えてみる
基本シャボン玉液は材料で持ち運びその場で作る方式をとっている。液が少なくなったら次の液を作るが、その際液を作る時間数分の隙間が生まれる。

そのタイミングでその場を離れてしまう人も結構おり、それはそれで「帰らせるテクニック」としても使えるのだが、逆に液を作っている間 引き留めておきたい場合もありその場合は隙間時間をどう持たせるかがポイントとなる。

そこで液づくりを一つのアトラクションとしてはどうかと思った。液はどうやって作っているのか、何を使っているのか、どういう配合なのかということが気になる子や親御さんの声がちらほら聞こえてくることもあるので、おそらく需要はあると思う。

液については企業秘密のように思われることもあるが、他の記事で公開しているように、隠すことは何もない。むしろ材料を買ってくれる人が増えることで、現状使っている材料がこの先も残り続ける(販売停止にならない)確率を高めてくれると思う。

液を作るときになったら周りに人を集めて解説しながら作る。とりあえず適当にやってみながら説明の仕方などは調整していこう。



●連玉作り直し失敗
連玉ははじめ一本から始まって徐々に増やしていった経緯があるため、一番最初に作ったものと最後に作ったものでは輪っかの大きさや出来に結構違いがある。最初のほうに作った道具、現状2・3段目を担当しているものについては最近少し不満を感じていたため、思い切って作り直し初めての実践投入を行った。そして残念なことに失敗した。

一つ目の失敗は長さ調整ミス。長さがきちんと合っていないと違う段の輪っかが重なってしまったりして綺麗にシャボン玉が出なかったりする。かなりピンと張る状態においてうまく展開されるよう調整したがそれが良くなかった。実際やるときはそこまでピンと張れないので少したるませる感じの状態で調整しなければならない。実際液をつけてやってみないと塩梅がわからないのが難しい所。

2段目に関してはちょっと紐の余裕を長く取っていたため調整が利いたが、3段目に関してはぎりぎりの長さで使用予定だったので調整することができなかった。紐の余裕は長すぎるくらいにとっておいて後で調整するのがベストだということが分かった。特に今回は中間である2~3段目の紐の作り直しなので、長さ調整に苦労しそうだということが分かっていたにもかかわらずこういうミスをしてしまったことは反省。

二つ目の失敗は一つ一つの輪っかの大きさ設定ミス。横6cmに対して2倍の12cmの弧で輪っかを作っていたが小さすぎた。14cm~15cmくらいにすべきだった。

実際にシャボン玉を出してみてわかったが、弧が短いと連玉を閉じた際、一つ一つの輪っかがきちんと閉じずシャボン玉膜が復活しない。綿紐で連玉を作るメリットはこの膜の再生力にあると思うので、これを生かせない作りはすごく良くない。

輪っかが閉じてくれないのは盲点だった。今まで意識しなくともうまくいっていたのはかなり運が良かったのだと思う。ただ、横の長さに対しての弧の長さについて、輪っかが大きい場合は2倍程度でいいけど、輪っかが小さくなるほど2倍より長くしていかなければならないことは今までの経験から知識はあったはずなので、気づかず2本も作ってしまったのは痛い。

やっぱり作るのに手間がかかる道具は一つずつ作って、実際にシャボン玉飛ばして確かめてから次に取り掛かる方が良いなと思った。「一気に作ってはならない」というのも経験があったはずなんだけどな。色々と慢心があったのかもしれない。気を付けよう。

ただ失敗するのはすごくいい。積極的にしたいとは思わないけれども、失敗するということは改善できるということなので。この先どうすればいいんだろうとなっているよりも目の前にやることがあること、これを直せばすごいことになるぞというものがあるほうが嬉しい。



●地味なスキル
この日はシャボン玉の準備が終わってさあやるぞとなった時に、いろいろあって場所移動をしなければならないことになった。

準備途中ならまだしも完全に準備完了した後だったのですごく面倒だったが、こういう突発状況の対応も一つのスキルだと思って移動することにした。

以前も同じようなことがあったのでその応用。畳まなければいけないものは移動後展開しやすいように、棒は2本つないだ状態だと長くて運びづらいが外して付け直すのは面倒なのでそのままなど。

一番のポイントは液の持ち運び。自分の場合は濃い液と薄い液2つのバケツがあるため、移動先へ無事に送り届けるには工夫が必要。一つはカートに入れるが考えなしに入れると移動時の振動で液がこぼれまくる。そこでブルーシートからの液漏れ防止用に用意しているバスタオルで、振動を和らげるようバケツを固定する。もう一つのバケツは手でもって運ぶ。

かなり無理な体勢で運んでいるため少しづつしか進めない。人が多い時間帯なら考えるが人の少ない時間帯だったので、思い切ってまずはカートを置いて手で持っている荷物を移動完了させ、その後カートを運ぶことで迅速な輸送を行った。この切り離しのテクニックはいずれどこかで使うことになる気がする。

このようにシャボン玉とは一見関係のなさそうな地味なスキルを磨くこともシャボン玉使いには重要なのだ。だってちゃんと荷物運べないとシャボン玉できないし。輸送能力は持ち運べる道具の大きさ、材料の量(=シャボン玉時間)などにかかわってくる。

このほかにスキルを身につけないといけないなと思ったことは、シャボン玉を人にやらせるときの姿勢。子供にやらせる場合後ろからサポートする形で実施するが、中腰気味になっていたらしく腰が痛くなってしまった。そのあたりいい方法を確立しないと腰を痛めてシャボン玉ができなくなってしまいそうだ。恐ろしい。



●新道具の実験
新道具を考えたので実験してみた。結果はまあまあ。普段のローテーションに加えるつもりで実践投入してみる予定。

作りは簡単。2mmのプラスチックチェーンを用意。(Amazon.co.jp: ニッサチェイン プラスチック白 リンクチェーン 30m PW20: 産業・研究開発用品) これを2mに切って棒につける。以上。

とりあえず6本までつけられるようにしたが 10本まで行けるよう取り付け場所を増設予定。長さの調整が必要になるかもしれないがまずはオール2mで試してみる。

前々からプラスチックチェーンの存在は認識していたけれども個人的に思うところがあり使っていなかった。ただ、振るとすごい細かいシャボン玉がチェーンからたくさん出るのはすごいなと思っていた。

大玉や連玉など色々な形状の道具はすでにあり改めてチェーンで作る必要もないので、チェーンが得意とする「細かいシャボン玉が出る」ということだけを目的とした道具を作れば、いいとこどりできるのではと考えた。まずはある程度思惑通りに機能した。

シャボン玉が細かいので網紐用の薄い液でも問題なくできるかもと考えやってみたところうまくいった。ただシャボン玉量が想定よりも出なかったため、通常液も試してみたい。しかしながら網紐のためだけに用意していた薄い液は他にも利用できないかと考えていたので、とりあえずは薄い液でも行けるとわかったことは大きい。

液の消費量は紐と違って液を吸収しないからか、表面積の割には思ったよりも少ない。洗うのも水にさらせばいいだけで簡単。こういう点が優れているのはうれしい。

実験時は風が強かったためもっと弱い風の時はどうなるのか要検証。風が強くてもできそう、むしろ風が強いほうが映えそうなのはいい感じ。

強く振ることでシャボン玉を出すことができるが、縦に振る方法と横に振る方法が考えられる。縦に振ると高くシャボン玉を出すことができるが、シャボン玉が出る横幅が紐の幅の2mくらいなので狭さを感じる。横に振ると広くシャボン玉が出るが、シャボン玉が出る位置が低い。また細かいシャボン玉がつながってしまいあわあわになってしまいがち。さらに段組みした紐が絡んでしまいやすいのであんまり使いたくない。基本縦振りが良いかなと思った。結構強く振り回さないといけないので周りには注意。

細かいシャボン玉が「大量に出る」のがこの道具のミソだと思うので、いかに高い位置でシャボン玉を射出するかが重要ではないかと思った。低めに出してしまうとすぐにシャボン玉が地面に落ちてしまい、高く出したときと比べると見た目のシャボン玉量に大きく差が出る。できるだけ長い棒で高さを確保してあげたいが、長すぎると強く振るなどのコントロールが難しくなりそうだ。

チェーンの組み合わせを変える拡張性があるのではと感じた。今は2mmのチェーンのみだが、3mmや4mmのチェーンを混ぜることによってシャボン玉の大きさの違いや、振る強さによる時間差攻撃が可能になる気がする。それが良さにつながるかはやってみないとわからないが面白そうではある。

いずれにせよ新道具は次回実践投入し、使いやすさや液の消費に与える影響、周りの反応などを見て評価をしてみる予定。



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今日のシャボン玉動画(2017/09/11~2017/09/17)

●9/11(月)

Bubbles

かなり大きい塊ができているけど、重さで落ちると同時に前の方の人にあたってほとんど割れてしまっていることがわかる。大きい塊をしばらく空中に残したいならシャボン玉の射出位置を高くするのが良い。といったことが観察したり考えたりしながらシャボン玉をしていると分かってくる。これ以上できることはないんじゃないかと思っていても色々考え続けているとアイディアを閃くもの。



●9/12(火)

Seifenblasen beim Barockfest Schloss Benrath

人数は力だな。二人いると色々可能性が広がると思う。単純に同じのを二人でやって数を倍にしてもいいし、一人じゃ持てない・広げられない超大型道具を使ってみるのも良い。他にもいろいろ考えられそう。



●9/13(水)

Whiteheads Popping | Giant Bubbles Popping in Slow Motion - The Slow Mo Guys

シャボン玉をきちんと分析するならスローで見て見なきゃダメかもな。メインのシャボン玉が割れた時、引っ付いてる子供のシャボン玉の割れてしまうやつと割れないやつはどんな違いがあるのだろうか。



●9/14(木)

Gigantic Soap Bubbles At Baltimore Fall Fest

上からかぶせると天井がぶつかって割れてしまうのか。2本輪っかを用意して、筒状にして入れてあげるのはどうだろう。いずれにせよ屋外だと風の影響で難しそうだけど。



●9/15(金)

シャボン玉の職人技

これはシャボン玉を捕まえて中にシャボン玉を作ろうとしているけどなかなかできないということかな。輪っかの面積が小さいと捕まえる力が弱くて、息を吹きかけるとシャボン玉が離れてしまうんだね。



●9/16(土)

Bubbles Circus(2)

やっぱりシャボン玉は風との戦いになる。こういう場所とギャラリーの向きが決まっている場合、風向きが反対になったらどうするのだろう。風向きや風の強さに対応するのもプロの技なんだろうな。



●9/17(日)

Bubbles

車運転していていきなり前に大きなシャボン玉出てきたらどうなるか。危ないので道路の近くではシャボン玉はやらないようにしよう。車にあたって怒られる可能性もあるし。



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