1年くらい大きいシャボン玉とかをやってきた私がおススメのシャボン玉液の作り方を教える

材料と比率

※【】内は比率

  • 【8】水(ただの水道水で良い)
  • 【3】洗濯のり(PVAと書かれているもの)
  • 【1】台所用洗剤(チャーミーMagica フレッシュピンクベリーの香り)

作り方

※各材料は計量カップなどできちんと計りながら投入すること

  1. バケツに水を【8】入れます
  2. バケツに洗濯のりを【3】入れます
  3. かき混ぜます
  4. バケツに台所用洗剤を【1】入れます
  5. かき混ぜます
  6. 発生した泡をとります
  7. 完成です(簡単)

なぜこの液がすごいのか

  • それなりに大きいシャボン玉が作れる

 環境条件(湿度など)にもよりますが、これくらいなら作れます。※動画の方は私ではありません

大きなシャボン玉 修行編 ①

  • 液を作るのが簡単

材料を用意すれば混ぜるだけ。特に下準備など不要です。材料自体の希少性も高くないです(そこらへんのお店で揃います)。

  • コスパがいい

色々良いと言われている材料はありますが高く付きがちです(グリセリンとか)。さらにコストを抑えたい場合は、洗濯のりの比率を【2】とか【1】にして下さい。もっと性能を上げたいからと言って洗濯のりの比率を【4】【5】と上げていくのも良いですが、洗濯のりを大量に用意するのも大変ですし、単純に良くなるわけではありません。やりたい方はやってみるのは良いと思いますが、私は【3】がベストだと思っています。

  • 綺麗な色がでる

透き通った虹色がでます。いくつか洗剤を比較したことがありますが、チャーミー系が良かったです。

  • 匂いがいい

匂いの良さは重要です。以前は別の洗剤を使っていましたが、チャーミーMagica フレッシュピンクベリーの香りに変えてからは「良い匂いがする」と言われることが多くなりました。
 

その他コメント(以下暇な人向け)

  • シャボン玉の性能とは

私の考えるシャボン玉の性能とは以下のような項目があります。
●威力
 ・伸び(≒大きくできる力)
 ・連射力(一度液につけてどのくらいの回数シャボン玉を出せるか)
 ・持ち(どれだけシャボン玉が割れずに飛び続けるか)
●コスト
 ・材料の値段
 ・材料の使用量
 ・材料の希少性
 ・作りやすさ(面倒くささ)
●綺麗さ
●匂い
●安全性
 ・割れた時どうなるか(粘りが強いと糸がでる→服などに付くと大変)
 ・毒性
 
上で示したレシピは、性能の各項目が全体的に高いレベルにあるというだけで「最強のシャボン玉液」という訳ではありません。

  • 今まで試した材料とその所感

●水
軟水器や純水器を作って試してみたこともありますが、苦労に見合った効果は得られませんでした。むしろ性能が悪くなる気さえしました。カルキを抜いたほうがいいのかと思い何日か汲み置きするのがマイブームとなった時もありましたが、汲み置きしなかった時と比べ感じるほどの差は出ませんでした。湯冷まし水については試したことがありません。ただ上記の経験から期待していませんし、作るのは面倒です。雨水がよいと言われることがありますがこれもまた集めるのが面倒ですし、おそらくゴミが混ざりますのでろ過が必要だと思われます。なのでやってません。ミネラルウォーター(軟水)は水道水と比べて明らかな差はありませんでした。精製水がよいらしいですが、純水で失敗しているのであまり信用していません。

結果【水によって性能が変わるのかもしれないが、手間に見合った効果はでない】と判断し、最近はもっぱら水道から汲んだばっかりの水を使っています。準備に手間がかからないのは精神的にとても良いです。


●洗濯のり
いつもカインズホームで材料を仕入れるのですが、そこで売っているのでこれを使っています。
www.soukai.com

一本750mlですので、
 ・【2000】水
 ・【750】洗濯のり(一本丸ごと)
 ・【250】台所用洗剤
で作ると、洗濯のりを計る必要がないのでらくちんです。水も2リットルのペットボトルを使えば丸ごと入れればいいだけなのでgoodです。


●台所用洗剤
一応 joy、キュキュット、magica、泡のチカラで比較したことがあります。    
【シャボン玉】色々な台所用洗剤でシャボン玉の出来を比較してみた - なにかのさしすせそ
界面活性剤の割合は高いものがよいと言われていますが、Magicaの31%でも十分だと思います。


●合成のり
洗濯のりよりPVAの濃度が高いです。カインズブランドの500ml入りがいいと思います。素敵な材料なのですが、なんと言っても高い。洗濯のりが750mlで120円くらいですが、こちらは500mlで500円くらいします。合成のりの大御所アラビックヤマトさんは400mlで800円くらいします。そんな高いのだからさぞ良いシャボン玉が出来るのだろうと期待しましたがダメでした。アラビックヤマトさんは匂いがダメです。あの匂いがシャボン玉になってもします。カインズブランドはそのものの匂いが無いもしくは弱いのでおススメです。ただし値段に見合った成果は出ないと思います。


●グリセリン
性能でいうと「持ち」をアップさせます。良い材料です。ただし高い。500mlで1000円くらいします。冒頭で示したレシピに加えるとすれば【0.5】くらいの比率です。
   
 
●ホウ砂
性能でいうと「伸び」をアップさせます。すごいです。しかしながら「安全性(粘り・毒性)」が気になります。「値段」についても優秀です。500gが多分1000円もしないで買えますが一度の使用量は1g以下ですのでずっと使い続けられます。ただし正確に量を計ることが必要ですので、それなりの計量器が必要となります。私は0.001gまで計れるものを使用しています。

ホウ砂水溶液と洗濯のりを混ぜるとスライムになりますが、スライムを液体にしてシャボン玉にする感じです。安全性が気になると言っても水100mlに対して0.3gを溶かした水溶液を、水2000mlをベースに作ったシャボン玉液に混ぜるとかその程度なので、シャボン玉に当たる程度なら毒性については問題はないと思いますが ベトベトが服や体について問題になる可能性はあります。危険性は認識して使って下さい


●ヒアルロン酸
化粧水とかにはいっています。保湿性がありますので「持ち」が良くなると考えられます。効果は微妙でした。入れる分量がまずかったのかもしれませんが値段も値段ですしあまり使うことは無いと思います。もしも使おうと思っている方は、濁りのあるタイプ(乳液入りみたいな?)はやめた方がいいです。他の混ぜ物全般に言えることですが【シャボン玉液に濁りがある場合は大抵失敗します】。失敗というのはシャボン玉ができない、できてもすぐ割れるということです。実験に失敗はつきものとはいえ、大量に液を作った挙句シャボン玉ができないという経験は出来ればしたくないものです。

化粧水の他にヒアルロン酸原液も試してみましたがダメでした。もうちょっと薄めれば良かったのかもしれませんが、頑張るほどの効果は出ないと判断し実験はあまりしていません。ホウ砂(スライム)と相性が悪いことも撤退を判断した理由の一つです。

※追記:2016/08/10
最近 ヒアルロン酸入り化粧水が自分の中でブームです。「持ち」よりも「連射力」アップのために使っています。高いですが 1/3袋ずつ使えばコストがそれなりに抑えることができ かなりいい感じです。"極潤プレミアム"みたいなものもありますが、水っぽいこちらの方が液との混ざりがよく使いやすいと思います。
極潤 ヒアルロン液 | ロート製薬: 商品情報サイト


●ローション
粘りがすごい出るのですが、調整がすごく難しいです。研究すれば中々良い液が出来そうですがあまり出来ていません。成分も色々あるので試しがいはありますがこちらもコスト面の問題が障害です。またホウ砂(スライム)との相性が悪いことも経験からわかってきています。ホウ砂(スライム)との相性が悪いというのは「スライム化して出した粘りが別の材料によって解除されてしまう」ということです。その辺りの化学反応についてわかる方がいらっしゃったら教えてほしいです。


●はちみつ
入れると良いと言われることもありますが、私的にはあまり良くないです。水に溶かすとサラサラになるので粘りがよくなるわけでもありません。何の効果があるのでしょうか?
    
※他にもいくつか実験した気がしますが思い出せないので、思い出したら追記します



皆さんも最強のシャボン玉を目指して実験してみてはどうでしょうか。
私の目標はこのシャボン玉に勝つことです。

Giant Stinson Beach Bubbles (Canon 550D)


※この記事からさらに一年後くらいの記事です
最近のシャボン玉液づくり - なにかのさしすせそ